3分割にする発想は開発時のワークショップを経て生まれました。

ワークショップ中、普段お客様と会話をする中でどういったものをお求めになっているのか?を考えていました。その最中に【3分割にしてはどうか?】といったアイディアが出ました。

布団や三つ折りマットレスを扱っている私たちにとって3分割構造は非常に身近なものでした。そのメリットとしてローテーションして長く使用でき、部位によって硬さを変えられる等があります。その意見を取り入れることにしました。

 

それぞれの人になじむカスタマイズ

日本人は『かため』がいいと言われています。しかし、『かため』といっても幅広く、コンクリートのような硬さもあれば、新幹線の座席のような硬さもあります。

私は全て『かため』にして使用しています。

 

朝起きて腰が痛い人には、腰部分は『かため』をおすすめします。しかし『柔らかいものが好き』という方は、頭・足部分は『柔らかめ』、腰部分は『硬め』にしてみてください。

IWONUマットレスで「ソフト」と表現していますが、低反発素材のような沈み込む柔らかさの素材ではありません。ですので、ソフト面も硬く感じる人もいるかと思います。

170cm65kg・ヘルニア持ちの男性に寝てもらいましたが、「正直、違いが分からない」と言われました。

しかし、165cm・体重非公開・細身の女性に寝てもらうと「ソフト面の方が好き!」と、明確に違いを感じていただけました。

 

硬すぎると反り腰になりますし、柔らかすぎると腰が沈み込み過ぎて上手く寝返りができずに腰痛の原因となります。なので、ソフトといってもしっかりした弾力になっています。もしかしたら微妙な違いかもしれませんが、その微妙な違いが翌朝のコンディションに大きく影響します。

  • ハード・ハード・ハード
  • ソフト・ハード・ソフト
  • ソフト・ソフト・ソフト この3つのパターンを試していただけば、お好みの寝心地が見つかるのではないかと思います。
硬さの種類

好みの寝心地を見つけて、心地よい朝をお迎えください。