2023年の新生活が始まりました!

4月から新天地という方も多いかと思います。


そこで今回は、新生活を何倍も充実させるための

新しい習慣の身につけ方をご紹介します。


「◯◯な習慣を身につけましょう!」と言われても、

「そもそも習慣化させるのが大変なんだよなぁ・・・。」

と思ったことはありませんか?


そんな人は、5分だけ読んでみてください。

誰にでもできるとても簡単な方法です。

 

ポイントは全部で5つありますが、

前半3つは考え方や心構え(実はここが重要)

後半2つが実際の習慣の作り方です。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

<目次>

1.意志の力に頼らない

2.成果を急がない

3.完璧を目指さない

4.ルール化と仕組み化

5.効果を感じながら反復する

 

 

1)意志の力を信じない

意外かもしれませんが、前半3つは心構えの話になります。

実はこれが超重要なんです。

 

ジム通い、英会話、寝る前のストレッチ・・・

これらが続かなかった原因は、意志の弱さではありません。

意志の力でに頼ったことです。

だから、意志は捨てて、ルールと仕組みに頼りましょう!

 

時系列で追っていきます。

 

  • 意志に頼った場合

意志が高まる → 行動する → 時間のが経って意志が減る → 行動も減る → 効果が出ない → 習慣化に失敗

 

  • ルールと仕組みに頼った場合

意志にかかわらずルール通りにしばらく行動をする → 反復するうちに少しずつ成果が出始める → 脳が喜ぶ → 続けたくなる → 習慣化に成功

 

 

考え方を逆転させましょう。

 

いままで:「やる気があるから、続いて、成果が出る」

これから:「黙々と続けてるうちに、成果が出て、楽しくなるから、続く」

 

勉強や仕事と同じで、

「やる気になったらやろう!」と思っても

やる気はいつまで待っていてもなかなか湧いてきません。

やる気は、やってる間に徐々に勝手に湧いてきます。

 

頭の中で「やらなきゃ、やらなきゃ」と考えていると、

なぜが逆にやりたくなくなります。

 

なので何も考えない方が良いんです!

 

 

)成果を急がない

 

・成果を急ぎすぎること

・完璧を目指しすぎること

これが失敗の最大の原因だと言われています。

 

「とりあえずで3日くらいやってみる」

「あれこれ難しいことは考えない」

これくらいのユルい感じで始めるのが良いと思います。

 

 

一過性の努力は一過性の成果しか得られないので、

少しずつでもベースアップできるように、

焦らず、ゆっくり、楽しみながら、

日々の変化や小さな成果を喜びながら続けていきましょう。

 

毎日少しでも、昨日より良くなっているという

実感を得ながら過ごせる毎日は楽しいものです。

 

 

3)完璧を目指さない

「完璧など無い!」と割り切ってしまっても良いかもしれません。

 

例えば、睡眠や食事について、A~Cのようなことが言われています。

(どれも科学的根拠に基づく事実です)

 

A「夕食は入浴後にとるべき」

B「夕食は睡眠の3時間前までに終わらせるべき」

C「入浴は睡眠の1.5時間前が理想」

 

BCを守るとこうなる。【Aが守れない】

夕食(19:00)              入浴(21:30)       睡眠(23:00)

 

ACを守るとこうなる。【Bが守れない】

入浴(19:00) 夕食(19:30) 睡眠(20:30)

 

つまり、A~Cは矛盾しています。

 

これは、どの角度から見ても完璧な選択は存在しないということの一例です。

AとBは、胃腸の働きや消化の観点としては正しい。

Cは睡眠導入の観点としては正しい。

 

何を優先させたいか次第で、体調や体質には個人差もあります。

1年間ずっと夕食後3時間以内に就寝しないのはほぼ不可能です。

 

100点を求めると疲れてしまうので、

難しく考えず「極端なことは避ける」くらいの認識で大抵はOKです。

 

 

4)ルール化と仕組み化

達成したいことは、時間・曜日・内容を先に決めてしまうことが重要です。

そして先にその時間を確保しておきましょう。

 

 

大きな石と小さな石の話をご存じですか?

重要なことは先に入れないと入らなくなる、という事のたとえ話です。


手に入れたい習慣があるなら、先に時間を確保してしまいましょう。

 

その時、一気に大きな成果を得ようとした詰め詰めのプランや、

成果を焦って同時に複数のことをやろうとしないように注意してください! 

 

 

さらに、「仕組み化」で、準備をラクにしましょう。

 

仕組み例①

ジムにいく前の荷造りが面倒な場合

服を洗濯したらジムに必要なものは、ジム専用のカバンや袋を用意して、洗濯が終わったらタンスにしまわず専用カバンに入れて、荷造りをなくす。

 

仕組み例②

家に帰ったらソファがあって、

座ると目の前にテーブルとその上にTVのリモコンが置いてある

顔を上げるとテレビがある。

これもソファでテレビを見る習慣がつくような仕組みが出来上がってるんですね。




5)効果を感じながら反復する

効果が出始めたら、あとは反復するのみです!

新習慣による変化や充実度合いを全身で実感しましょう!

これが実感できたら習慣化は大成功です!!

 

身につけたい習慣によって

無意識に反復できるようになるまでにかかる日数は差がありますが、

くれぐれも毎日継続可能な負荷を設定してくださいね。



執筆や論文で大きな成果を上げている人たちの共通項を調べたところ、

それは「1日の執筆時間が短いこと」だったそうです。

 

つまり、成果を上げている人は全員

毎日コツコツ書いている人たちだったんです。



<習慣化までの目安期間>

行動系(勉強・読書・整理整頓):約1ヶ月

身体系(運動・早寝早起き・禁煙):約3ヶ月

思考系(ポジティブ思考・論理思考):約6ヶ月



まとめ)

1.やる気に頼らず、

2.焦らず、

3.完璧を求めず、

4.設定した継続可能なプランを淡々と続けるうちに成果が出始める

5.成果が出るから楽しくなって、やがて無意識に続けられるようになり、習慣となる。

 

こうして1月に新習慣をゲットしてみてください。




実は1月は新しいチャレンジをするのにとても良い時期という研究もあります。

 

他にも、生活のQOLを最も効果的にあげる方法は

起床時間と就寝時間を規則正しく決めることが最重要だったり。

 

 

このあたりの詳細は、近日中にまた掲載します!